No.1 / あ
浅間のいたずら 鬼の押し出し
よみ:あさまのいたずら おにのおしだし
浅間山の1783年噴火で流れ出した鬼押出溶岩と、その荒々しい景観を題材にした札です。
札面:浅間のいたずら 鬼の押し出し
検索用の別表記:浅間のいたずら 鬼の押出し、鬼の押し出し
この札をやさしく読む
この札が詠むのは、浅間山の噴火で流れ出した溶岩がつくった鬼押出しの景観です。1783年(天明3年)の噴火では、山の北麓に溶岩が広がりました。黒く大きな岩が連なる地形は、火山が残した時間を目で追える場所です。札の「いたずら」は、山の力を親しみのある言葉に置き換えた表現として読むと、荒々しい風景と読み札が結び付きます。
- 何を詠んだ札?
- 浅間山の噴火で生まれた鬼押出溶岩と、その荒々しい景観
- 群馬とのつながり
- 浅間山北麓の鬼押出溶岩が群馬の札の題材になっている
- 覚えるキーワード
- 黒い溶岩が押し出された景観
札の意味
この札の「いたずら」は、浅間山の噴火を親しみのある言葉に置き換えた表現です。「鬼の押し出し」は、噴火で流れ出した溶岩が山の北麓に残した景観を指します。
山の名前と景観の呼び名を続けて読むと、自然の大きな力と、目の前に残る黒い岩の風景が一枚の絵としてつながります。
出典: 浅間山 、第75巻 令和6年第2回定例会
鬼押出しの題材
気象庁は浅間山を標高2,568メートルの活火山として紹介しています。山の北麓には、噴火で流れた溶岩がつくった鬼押出溶岩が広がります。
札を覚えるときは、火口の様子を想像するより、山のふもとに黒い岩が連なる地形を思い浮かべると題材を取り違えにくくなります。
出典: 浅間山
1783年の天明噴火
鬼押出溶岩は、1783年(天明3年)の浅間山噴火で生まれました。気象庁の解説でも、この噴火と北麓の溶岩流が鬼押出しの景観に結び付けられています。
群馬県立文書館は、天明3年の浅間山噴火を収蔵史料で振り返る展示を公開しています。札の風景は、地形だけでなく、地域に残る災害の記録にもつながっています。
ゆかりの場所
鬼押出溶岩
浅間山北麓に広がる鬼押出溶岩では、噴火によって形成された地形を確認できます。現地へ向かう場合は、施設の営業情報と火山防災情報を別途確認してください。
場所の参考資料を見る覚える・遊ぶ
「いたずら」を浅間山の噴火、「鬼の押し出し」を黒い溶岩の広がりに分けて覚えると、言葉と絵がつながります。
1問クイズ
鬼押出溶岩を生んだ浅間山の噴火は何年ですか?
- 1783年(天明3年)
- 1872年(明治5年)
- 2014年(平成26年)
答えを見る
正解:1783年(天明3年)
鬼押出溶岩は、1783年(天明3年)の浅間山噴火で流れ出した溶岩による景観です。
出典・参考資料
- 浅間山 気象庁 / 確認日: 2026-08-02
- 令和4年度 収蔵史料でふり返る上州・群馬の災害・疫病 群馬県立文書館 / 確認日: 2026-08-02
- 第75巻 令和6年第2回定例会 群馬県議会 / 確認日: 2026-08-02
情報確認日:2026-08-02