目次
【ら】雷と空っ風義理人情
らいとからっかぜ、ぎりにんじょう
札の意味
- 雷
群馬は雷が多いことから。 - からっ風
赤城山から吹き下ろす北風。自転車が前に進まなくなることで有名。「かかあ天下とからっ風」でも有名。 - 義理人情
群馬県人は義理人情に厚い反面、新しい物好き、熱しやすくさめやすいなどと言われている。
【り】理想の電化に電源群馬
りそうのでんかに、でんげんぐんま
札の意味
電源群馬
ダムによる水力発電のこと。
かるたができた時は、戦後すぐなので群馬が水力発電で「日本の電源」になりますように、との意味を込めて、作られたのでしょう。
出典/「理想の電化に電源群馬」 | 上毛かるたで群馬県ガイド
「電化」は電化製品のこと。かるたが出来た当時、一般的に家電は普及していなかったため、電化製品が浸透するように希望を込めて作られた札と思われる。
【る】ループで名高い清水トンネル
ループでなだかい、しみずトンネル
清水トンネル
清水トンネルは、上越線の群馬県と新潟県の間にあるトンネル。名称は、付近にある清水峠にちなむ。 在来線である上越線はおのおの単線の清水トンネル、新清水トンネルの2本があり、上越新幹線用の複線の大清水トンネルと合わせて合計3本が並行している。 清水トンネル – 1922年着工、1931年9月1日開通。
全長:13,500m
起点:群馬県利根郡みなかみ町
終点:新潟県南魚沼郡湯沢町
出典/ウィキペディア
ループ線(ループせん)
鉄道や道路において、山間部に隧道(トンネル)や橋梁を建設して、螺旋状に線路もしくは道路を敷設することにより、急勾配を緩和して、ルートを形成する手法、またはその線形のことを言います。
地図
[map]土合駅[/map]【れ】歴史に名高い新田義貞
れきしになだかい、にったよしさだ
新田義貞
新田 義貞は、鎌倉時代後期から南北朝時代にかけての御家人・武将。正式な名は源 義貞。 河内源氏義国流新田氏本宗家の8代目棟梁。父は新田朝氏、母は不詳。官位は正四位下、左近衛中将。明治15年8月7日贈正一位。
生年月日: 1301年
生まれ: 日本
死亡: 1338年, 越前国
出典/ウィキペディア
地図
[map]新田郡新田町[/map]【ろ】老農船津傳次平
ろうのう、ふなつでんじべい
船津伝次平
船津伝次平は、幕末から明治時代にかけて活動した農業研究家。 幼名は船津市造。上野国原之郷出身。篤農家として評価された「明治の三老農」の一人であり、元駒場農学校及び東京帝国大学講師。 幕末、出身地の名主・村役人として名望を集める傍ら、実践的な農業技術の改良にあたり、成功を収める。
生年月日: 1832年11月22日
死亡: 1898年6月15日
出典/ウィキペディア
老農(ろうのう)
老農(ろうのう)とは、おもに明治時代、農書に基づいて在来農学を研究し、これに自らの体験を加えて高い農業技術を身につけた農業指導者。