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【ま】 繭と生糸は日本一
まゆときいとは、にほんいち
札の意味
寛政6年(1794年)に上州渋川の吉田友直(芝渓)が著した「養蚕須知」には、「我が上毛の国は養蚕昔より多くして海内第一といへり」とあります。
記録のはっきりしている明治以降、繭の生産量は、長野に次いで全国2位で、昭和29年以降は、一貫して全国1位の生産量を誇っています。また、生糸の生産量も全国1位です。全国の繭生産量の45%、生糸生産量の50%が群馬県産です(平成18年)。
群馬県は、近年においても繭の収穫量は2位と大差をつけて1位となっている。
養蚕業(ようさんぎょう)
カイコ(蚕)を飼ってその繭から生糸(絹)を作る産業である。 遺伝子組み換えカイコを用いた医薬素材の生産や、カイコ蛹を利用して冬虫夏草(茸)を培養するといった新しいカイコの活用も進んでいる。
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群馬県立日本絹の里
[map]群馬県立日本絹の里[/map]【み】 水上、谷川スキーと登山
みなかみ、たにがわ、スキーととざん
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[map]みなかみ町[/map]【む】 昔を語る多胡の古碑
むかしをかたる、たごのこひ
多胡碑
多胡碑は、群馬県高崎市吉井町池字御門にある古碑であり、国の特別史跡に指定されている。山ノ上碑、金井沢碑とともに「上野三碑」と総称される。また、書道史の上から、日本三古碑の一つとされる。建碑は、その内容から8世紀後半とされる。
出典/ウィキペディア
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[map]多胡碑[/map]【め】銘仙織り出す伊勢崎市
めいせんおりだす、いせさきし
銘仙
江戸時代より、特に衣料に欠かすことのできない厚みのある太い糸を使って織る織物は、絹織物の中でも「銘仙」と称されました。銘仙は、伊勢崎以外だと秩父や足利がおもな産地で、丈夫で安価な平織物として、人々に親しまれました。特に伊勢崎の絣は、特にお洒落な縞模様が特徴で、江戸、大阪、京都にまで出荷されたそうです。
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[map]群馬県伊勢崎市[/map]【も】紅葉に映える妙義山
もみじにはえる、みょうぎさん
妙義山の紅葉
秋は、モミジやカエデなどの紅葉が見事で、多くの人々が登山や紅葉狩りに訪れます。