No.9 / け
県都前橋 生糸の市
よみ:けんとまえばし いとのまち
前橋は群馬県で最初に市となり、生糸の取引で栄えた県都。製糸業の煙とともに歩んだ近代の街を詠んでいる。
札面:県都前橋 生糸の市
検索用の別表記:県都前橋生糸の市
前橋
生糸
産業
この札をやさしく読む
この札は、前橋が生糸の取引と製糸業で栄えた県都の歩みを詠んでいます。前橋製糸所は富岡製糸場より2年前の1870年、明治3年につくられました。1892年には群馬県で最初の市となり、製糸場の煙突や生糸の集散が街の風景を形づくります。県都という現在の呼び名だけでなく、生糸を運び、売り、加工した人々の仕事まで思い浮かべる札です。
- 何を詠んだ札?
- 生糸の取引と製糸業で発展した前橋の近代史
- 群馬とのつながり
- 前橋製糸所と生糸の集散が県都の産業を支えた
- 覚えるキーワード
- 1870年・生糸・県都前橋
札の意味
開国後、群馬の生糸は海外商人から「マエバシシルク」と呼ばれ、前橋では器械製糸も始まりました。前橋市の案内では、富岡製糸場より2年前の明治3年(1870年)に前橋製糸所がつくられたと紹介されています。
暮らしを支えた産業
1892年に県内最初の市となった頃、製糸場の煙突から立つ煙とにおいが前橋の風景の一部でした。生糸の集散と製糸業が、前橋を代表する産業へ育っていきました。
上毛かるたとのつながり
生糸の街として築いた歴史を大切にし、県都前橋が発展してほしいという願いを表した札です。製糸業の建物や跡地は、前橋の近代史をたどる手がかりとして残っています。
ゆかりの場所
前橋製糸所跡
前橋市公式案内では、前橋製糸所が生糸の技術を広めた場所として紹介されています。富岡製糸場より先に始まった洋式器械製糸の歩みを知る手がかりです。
場所の参考資料を見る覚える・遊ぶ
富岡より2年前の前橋製糸所、県内最初の市、生糸の煙突を一続きの景色にします。
間違えやすい札
1問クイズ
前橋製糸所がつくられた年はいつですか?
- 1870年(明治3年)
- 1872年(明治5年)
- 1892年(明治25年)
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正解:1870年(明治3年)
前橋市の案内では、前橋製糸所は富岡製糸場より2年前の1870年につくられたと紹介されています。
出典・参考資料
- 群馬県『上毛かるた』公式ガイド(p.62) 群馬県 / 確認日: 2026-07-19
- 「上毛かるた」で見つける群馬のすがた 群馬県 / 確認日: 2026-07-19
- 県都前橋生糸の市 前橋市 / 確認日: 2026-07-19
情報確認日:2026-07-19